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ファンタジー職場コメディA2–B1
Villain Support
ヴィラン・サポート
Same people. Brighter tomorrow.
誰も戦いを挑みに来なくなった魔王城。サポート担当の Noah が案内表示や受付を整えていくうちに、城は観光客と相談者でにぎわい始める。魔王 Grimm、勇者 Finn、ゴブリン職員 Pip とともに、案内・依頼・謝罪・交渉といった「仕事で使う英語」を学ぶファンタジー職場コメディ。
エピソード
- 1第1話 案内板を分かりやすくPLEASE FOLLOW THE SIGNS魔王が「もう誰も戦いを挑んでこない」と嘆き、黒髪のサポート担当が原因を調べに行く。城の案内板が「DEATH」「TRAPS」「DOOM」ばかりで、魔王自身も普段は飛んで移動するため玉座の間の場所を知らないと判明する。分かりやすい「THRONE ROOM / All Are Welcome」の看板に替えたところ、観光客が押し寄せ城は商売繁盛になる。無料
- 2第2話 ひと言の感謝A LITTLE APPRECIATION優秀な部下が次々辞めると魔王が慌て、サポート担当が現場のゴブリンたちに話を聞く。「一日中働いているのに感謝の言葉がない」と知り、魔王は「カエルに変えなかったのは親切だ」と反論するが、声に出して褒めるよう促される。魔王が「Thank you for your hard work.」と伝えると効果はてきめんで、調子に乗った魔王はピップ(Pip)を月間MVPに表彰するが、額縁に「YOU WILL NEVER LEAVE US.」と添えてしまい脅しに聞こえてしまう。無料
- 3第3話 少々お待ちくださいPLEASE HOLD勇者フィン(Finn)が約束の時間に来ないが、予約票には日付なしの「At dawn」とだけ書かれていた。フィンは子猫を助けていて遅れており、サポート担当は明朝4時の再予約と連絡用の電話を用意する。約束の直前、魔王が心配して勇者ギルドに電話すると「48人待ち・Please hold.」と告げられげんなり。結局フィンは時間ぴったりに現れる。 会員限定
- 4第4話 怖い声のつくり方THE SCARY VOICE城ツアーで大声を張り上げ続けた魔王が喉を痛め、サポート担当が休憩と拡声器の使用を提案する。ピップ(Pip)が音量を調整し、魔王は「威厳のある声でなければ」と気合を入れて案内を始めるが、足元に来た子猫につい「Who's a good little kitty?」と甘い声を出してしまい拡声器で城中に響き渡る。観光客は大喝采、魔王は「あれは戦いの雄叫びだ」と言い張る。 会員限定
- 5第5話 正直すぎる鏡A VERY HONEST MIRROR魔女ヴェラ(Vera)が「鏡が正直すぎる」と怒る。毎朝「What's wrong with me?」と聞いていたため、鏡は欠点ばかり答えていたのだった。サポート担当の助言で「How can I look and feel better today?」に質問を変えると、鏡は「疲れているから休んで」と返す。ヴェラは店を閉めて休養し、鏡も「やっと休める」と喜び、最後に「Rest looks good on you!」と褒める。 会員限定
- 6第6話 透明なお客さまThe Invisible Customer「透明な盗賊」を名乗る客が、誰にも気づいてもらえず接客もされないと訴える。黒髪のサポート担当は床の足跡と沈んだ座面から居場所を特定し、「INVISIBLE BUT HERE」と書かれた帽子を渡して受付を完了させる。帽子のせいで城に忍び込む際に騎士へ即バレするが、「人に気づいてほしいときだけかぶる」と使い分けを教わり、客は自信を取り戻す。 会員限定
- 7第7話 もう一人ぶんの席Room for One Moreスタッフ休憩室に座る場所がないと嘆くゴブリン職員に対し、黒髪の青年が原因を調べると、三席分を占領していたのは魔王グリムの巨大な肖像画だった。グリムは小さな写真立てに替えることを承諾し、スタッフはようやく休憩を満喫する。そこへ混ざりたくなったグリムが「STAFF ONLY」で止められ、求人に応募しようとして職務経験を「Management(統治)」と答えるオチ。 会員限定
- 8第8話 ドラゴンと約款の罠The Dragon's Fine Print保険金を「DENIED」にされた赤いドラゴンが来所し、黒髪の青年が約款を読むと火災による損害は対象外と判明する。細かい文字を読んでいなかったドラゴンのために、青年は火に強い宝箱を用意し、レシートは安全な場所に保管するよう助言する。しかしドラゴン自身がうっかりレシートを燃やしてしまい、最後は「少なくとも燃やせない」石板のレシートを渡されるオチ。 会員限定
- 9第9話 返品したいマントThe Return Policy魔王グリムが「勝手にはためいて止まらない」マントを返品しに来る。魔女の店員が、注文どおり“常時ドラマチックな風”の付与だと説明し、黒髪の青年の提案で「SPEECH/MEAL」の切替スイッチを取り付ける。しかしグリムが食堂で大げさに注文した拍子にスイッチがSPEECH側のままでスープを撒き散らし、最後は「スピーチは短めに」と優しくツッコまれる。 会員限定
- 10第10話 はじめてのレビューOur First ReviewVillain Support に初めてのレビューが届くが、「Very helpful. One star.」と星ひとつだった。書いたのは魔王グリムで、彼は「一位にはメダル一個」の感覚で最高評価のつもりだったと判明する。星が多いほど高評価だと教わったグリムは五十個つけようとし、五つで十分と止められ、書き直した「Terrifyingly helpful.」の星五つでめでたく決着する。 会員限定
- 11第11話 魔女の待ち時間The Witch's Waiting List紫髪の魔女の店では、客がポーションを待ちきれず帰ってしまう。黒髪のサポート担当が確かめると、調合は30秒で、残り20分は「雰囲気作り」だった。整理券と「ポーション(早い)/追加の煙(フル体験)」の選択制にすると行列はさばけ、最後に魔王グリム自身が「追加の煙」を注文して魔女を喜ばせる。 会員限定
- 12第12話 やさしい着地A Softer Landing赤い子ドラゴンが配達したパンがつぶれてしまい、パン屋の主人が困っている。黒髪のサポート担当は原因が包み方ではなく着地だと見抜き、店の前に着地マークを描いて「ここに降りて、あとは歩く」ルールを作る。一方でつぶれたパンを気に入った客もいたため、丸いロールと「ドラゴンロール」の2種類を同じ配送料で売り出すことに落ち着く。 会員限定
- 13第13話 見えない人の名札The Name Tag姿が見えない従業員ルークは、いつも名前を覚えてもらえないと嘆く。黒髪のサポート担当は、唯一見えている帽子に名札をつけることを提案し、魔王からも「Good morning, Luke.」と呼ばれてルークは喜ぶ。ただし人のペンを持ち去る癖だけは残っており、返しに来たルークは「今、直そうとしているところです」と照れ笑いする。 会員限定
- 14第14話 魔王城の予算The Treasure Budget魔王グリムは修理代が払えないと嘆くが、財宝はすべて玉座を支えるために積み上げられていた。黒髪のサポート担当とゴブリンの経理係が「給料・修理・食料」の箱に予算を仕分け、玉座は丈夫な木の台に載せ替える。結果として足が床に届くようになった魔王は、照れながら「誰にも言わないで」と頼む。 会員限定
- 15第15話 説明書つきの薬A Curse with Instructions魔女の店では客がポーションを使いすぎてしまうが、説明書がどこにも無かった。黒髪のサポート担当が「One drop. The effect lasts ten minutes.」と書いた説明書きを作り、瓶に貼り付ける。飲もうとした魔王グリムも止められてラベルを読み、「全部読んだぞ!」と得意げに報告して、今度はメニューに挑戦するよう促される。 会員限定
- 16第16話 アポなし訪問は禁止No More Surprise Visits魔王グリムは、勇者が予告なしに城へ押しかけることに苛立つ。黒髪のサポート担当が週間予定表を見せて「誰にでも休みは必要」と提案し、日曜は戦い無しと決まる。勇者が「じゃあ来ない」と言うと、グリムは「客として来ればいい」と招き、迎えた日曜、ノックに怯えるグリムにゴブリンのピップが「ただのノックですよ」と声をかける。最後にグリムは「戦い方はわかるが、お茶の席で何を話せばいいのか」と困り果てる。 会員限定
- 17第17話 悪い笑い方の講座The Evil Laugh Lesson「悪い笑い方レッスン」に誰も申し込まず、グリムは受講者名簿を前に肩を落とす。サポート担当が「彼らに何を学んでほしいのか」と尋ねると、グリムは「自信を持って話してほしい」と答え、看板を SPEAK WITH CONFIDENCE に掛け替える。すると教室は満席になり、ピップが挙手して「あなたの笑いはレッスンより時間がかかりますね」と指摘して場を和ませる。 会員限定
- 18第18話 みんなの席をつくるA Table for Everyoneピップは椅子が体に合わないと訴え、子ドラゴンは皿が溶けてしまうので別の皿が欲しいと言う。サポート担当が採寸して高さ調節できる椅子と溶けない器を用意し、全員が同じテーブルにつけるようになる。最後にグリムが「どの椅子が私のものか」と尋ね、窓際の大きな椅子を勧められるのに、王冠の飾りがついた小さな椅子の方が偉そうに見えると言い張る。 会員限定
- 19第19話 意見箱をやさしくThe Complaint Box意見箱に投書が一件も入らず、サポート担当は頭を抱える。ピップが「あんな怖い顔の箱に手を入れられますか」と指摘し、担当は SUGGESTIONS と書いた素朴な木箱に取り替える。すると意見が山ほど集まり、一方で捨てられそうになった怖い箱は職場の人気者になり「バイティ」と名付けられる。花を植えられた箱を見て、グリムは「少なくとも誰かは君の顔を気に入ってくれている」とつぶやく。 会員限定
- 20第20話 城の一般公開日Open Castle Day初めての城の一般公開日、グリムは「何か問題が起きたら」と不安がるが、ピップのチェックリストは万全。サポート担当に「チームに任せて」と助言され、案内表示や焼きたてパンで来場者は大満足し、感想カードも高評価が並ぶ。来場者アンケートの第1位は花を植えた意見箱バイティで、グリムは「わかったよ。でもトップ扱いにしてくれ」と拗ねる。 会員限定
- 21第21話 机の向こう側The Other Side of the Desk頼まれごとを断れず書類の山に埋もれた勇者フィンが、サポート担当の黒髪の青年に相談する。青年は「I can't take that on today.」という断り文句を教え、フィンは魔王グリムから戦いの誘いを受けた場面でそれを実践する。感心したグリムが「では明日は?」と重ねると、フィンは「明日も休みです」と笑って返し、青年と一緒に一息つく。 会員限定
- 22第22話 そっくりな二枚の紙Two Very Similar Listsサポート担当の黒髪の青年が、魔王グリムと勇者フィンに「相手に求めること」を書き出させる。ゴブリンのピップが二枚を並べると、時間を守る人・公平に扱う人という項目まで完全に一致していた。ただし両者とも最後に「LOSE TO ME(私に負けてほしい)」と書いており、青年に指摘された二人は消しゴムを手にその一項目だけ削ることにする。 会員限定
- 23第23話 行方不明の小包The Missing Parcelゴブリンのピップが、荷物が別々の宛先に届いてしまったと報告する。ギルド宛の箱を開けた魔王グリムは中身を秘密兵器かと疑うが、正体は腰用クッション。城宛の箱から出た瓶を勇者フィンは毒だと決めつけるが、こちらは喉をいたわるはちみつだった。クッションに沈み込んで上機嫌のグリムに、サポート担当の黒髪の青年は注文書を見せ、二つ買えば割引があるか聞いてみると告げる。 会員限定
- 24第24話 中立のお弁当A Neutral Lunchサポート担当の黒髪の青年の仲介で、魔王グリムと勇者フィンが同じ卓で昼食をとる。だが「お先にどうぞ」「いえ、あなたから」の譲り合いが延々と続き、青年は各自の弁当なのだから食べればいいと促す。グリムが取り出したのは王国一辛い「HELL FIRE」ソース。「そこまでひどくないだろう」と口にしたフィンともども激辛にやられ、青年が笑顔でおかわりのグラスを取りに行く。 会員限定
- 25第25話 謝罪のリハーサルThe Apology Rehearsal門の修理代請求書を手にした魔王グリムが、謝り方が分からないとサポート担当の黒髪の青年に相談する。青年は「したことから話す、言い訳は抜き」と助言し、グリムは勇者フィンに素直に謝罪。フィンも非を認め、二人は槌を手に一緒に修理することにする。ゴブリンのピップが二つの門は同じ型番だと指摘し、資材店でグリムは二つまとめ買いの割引を交渉する。 会員限定
- 26第26話 いちばん小さな救出The Smallest Rescue石壁の隙間に子猫が入り込み、金髪の騎士が助けようとするが鎧が邪魔で手が届かない。魔王も「下がれ、俺がやる」と挑むが角がつかえて失敗し、黒髪のサポート担当が「もっと小さい人が必要ですね」と提案する。呼ばれたゴブリンの職員があっさり子猫を救い出し、みんなで表彰するが、本人は「もう十分なご褒美をもらいました」と笑う。 会員限定
- 27第27話 お仕事交換の日Trade Your Job Day魔王が金髪の騎士に「君の仕事は簡単そうだ」と言い、騎士は業務リストを見せて午前だけの交換を提案する。魔王は迷い猫の捜索依頼に埋もれ、騎士は休暇申請と冒険者許可の山に潰れて、二人ともぐったり。黒髪のサポート担当に感想を聞かれた魔王は「あなたがどれだけやっているか知らなかった」と認め、最後は三人そろって「まずは昼ごはんにしませんか?」と笑う。 会員限定
- 28第28話 ひとつの傘の下でThe Shared Umbrella雨の日、ヴィラン・サポートの窓口前に長い行列ができ、ゴブリン職員のピップが「みんな濡れています」と慌てる。黒髪のサポート担当が両方の列を入れる導線を作り、金髪の騎士は乾いた場所へ客を誘導、ピップは壊れた傘を直してみせる。立ち位置に困った魔王は、最後に残った猫柄のピンクの傘を騎士と分け合い、「誰かに聞かれても、これは一時的な同盟だ」と言い訳する。 会員限定
- 29第29話 ちょっと変わった推薦状An Unusual Reference透明人間の元泥棒ルーク(キャップだけが見える)が「元泥棒は雇ってもらえない」と嘆き、黒髪のサポート担当が「何が得意ですか?」と聞く。ルークが街の裏道や出入口を知り尽くしていることを示すと、担当は最近の行いを見せようと提案し、金髪の騎士が「盗品をすべて返し、持ち主探しも手伝った」という推薦状を用意する。採用担当のベルが「明日から来てください」と告げ、荷運びの仕事を得たルークに担当が「今回はちゃんと正面のドアを使ってね」と笑う。 会員限定
- 30第30話 書式が合わないThe Wrong Formイベント許可の窓口で、担当官ベルが魔王と金髪の騎士に「あなたたちは敵ですか、味方ですか?」と尋ねる。申請書には「共催者との関係」欄に ENEMY / ALLY の二択しかなく、魔王は「『複雑な関係』の欄はどこだ」と困惑する。黒髪のサポート担当が別紙での説明を申し出て、ベルは納得し「共同主催者」として受理。承認印は下りたが、ベルは「ただ、この用紙には新しい選択肢が必要かもしれません」と苦笑する。 会員限定
- 31第31話 査察官がやって来たAn Official Visit王立評議会の査察官が魔王城の相談窓口へ抜き打ち検査に訪れ、黒髪の青年に「なぜ悪役の窓口で勇者を助けたのか」と問いただす。青年は「解決できる問題があったから」と答え、ゴブリンのピップは査察官の椅子の高さを下げて気遣う。規則には無い応対だったが、査察官は「それこそ報告書に書くべきこと」と微笑む。 会員限定
- 32第32話 恐怖度レポートThe Fear Report査察官が「恐怖度の評価が下がった」とグラフを示すが、黒髪の青年はけが人と病欠も減ったと別のグラフで応じ、ゴブリンは「ここで働きたい人が増えた」と報告する。グリム様は「なら元には戻さない」と受け入れ、評価項目に士気(Morale)を加えることに。最後に査察官が怯えた「BITEY(Staff Morale)」という牙つきの鉢を、グリム様は「我々に残された唯一の得意分野だ」と抱きしめる。 会員限定
- 33第33話 ちゃんとした案内をA Proper Demonstration査察官は恐ろしい城を期待しているとグリム様が骸骨や鎖を並べさせようとするが、うんざりするゴブリンを見て自ら「置け」と中止する。黒髪の青年の提案で、ツアー・運営・安全といった城の実際の運用を見せる方針に切り替え、避難表示に従って人々が整然と動く様子を査察官に披露して「ALL CLEAR ALL SAFE」と好評を得る。ところが当のグリム様だけが迷子になり「近道を通った」と言い訳し、青年に「次は自分の案内表示に従ってください」と諭される。 会員限定
- 34第34話 支援部門の予算The Support Budget経費削減が必要だと言う黒髪の青年に、ゴブリンは「給料を削るのはやめて」と釘を刺し、二人は他の費用を洗い直す。すると玉座を人力で運ぶ費用が高額だと判明し、グリム様も請求書を見て「思ったより高い」と絶句。ゴブリンが折りたたみ椅子を提案し、グリム様はマントの下に椅子を背負って歩き、勇者に「それが君の新しい武器なの?」と驚かれる。 会員限定
- 35第35話 窓口がひとつ足りないOne Desk Too Few査察官の提案で勇者用と悪役用に列を分けたところ、どちらの列も対応するのは同じ人物のため、結局みんなが二重に待つ羽目になる。そこで番号札をひとつにまとめ、ピップが「12番の方、どうぞ」と呼び出す。グリム様と勇者が「お先にどうぞ」「いえ、あなたこそ」と譲り合う横で、ピップは無表情に「12番の方です。……誰であれ」と事務的に呼び続ける。 会員限定
- 36第36話 ありがとうの束THE THANK-YOU FOLDER黒髪の青年が「この相談窓口の価値をどう示せばいいのか」と悩んでいると、魔王が勲章の詰まった箱を、ゴブリン職員が客から届いた「THANK YOU Letters」の束を持ち込む。青年は「仕事を続けられました、ありがとう」という手紙に胸を打たれ、魔王は青年の肖像を飾った表彰額まで用意する。最後にゴブリンが背中に隠していた「YOU WILL NEVER LEAVE US」の看板が見つかり、魔王が「文言を少し改良しただけだ」ととぼけてオチになる。 会員限定
- 37第37話 ただ働きはしないNO FREE FAVOR配達屋「Ember's Delivery Service」の子ドラゴン・エンバーに、常連客が「友達なんだからタダでやってよ」と頼み込むが、エンバーは燃料や維持費の伝票を見せて断る。黒髪の青年が掲げた料金表を見て客は納得し、代金を払って帰っていく。続いて魔王が「友達割引はある?」と聞くが、エンバーは「よい友達は正規料金を払う」と一蹴。魔王が「じゃあおつりは取っておけ」と渡したコインを、エンバーが炎で温めて「温めますか?」と返すオチ。 会員限定
- 38第38話 お試しの共同出店A TRIAL PARTNERSHIP黒髪の青年の音頭で、魔王・ゴブリン・魔女・金髪の騎士が屋台を分担して切り盛りする。ゴブリンが会計、魔女がドリンク、騎士が配膳、魔王が接客を担当し、行列をさばいて商品は完売する。売り切れの看板を前に魔王が「これは負けを認めることになるのか」と渋い顔をする横で、青年が「New Friends / New Beginnings」の黒板を掲げ「これが勝利の姿だ」と締めくくる。 会員限定
- 39第39話 正直な数字THE HONEST NUMBERSゴブリンが「売上は高いが利益が出ていない」と帳簿を示し、魔王が「お金はどこへ消えた」と首をかしげる。黒髪の青年が案内したのは、豪華な装飾と無料サンプルだらけの魔王の演出コーナーだった。魔女が予算案を手に「お客様に本当に必要な部分だけ残そう」と提案し、騎士も「料理は同じ、飾りは減らす」と賛成。魔王は「自腹で払う」と粘るが、スモークマシンの請求書を見せられ「雰囲気にも値段があるのか」と観念する。 会員限定
- 40第40話 この窓口は誰のためWHO IS THIS DESK FOR評議会の聴聞で、眼鏡の女性評議員が「この窓口は誰を助けるためのものか」と問い、黒髪の青年は「私たちが解決できる問題を抱えた人すべて」と答える。金髪の騎士やゴブリンが「魔王を助けたことが自分たちの助けにもなった」と証言し、評議員は「両方の側に仕えてよい」と承認の印を押す。青年は「ADVICE DESK / ALL ARE WELCOME」の新しい看板を掲げ、魔王グリムはエンバーと記念撮影。最後は観光客が看板を撮りまくり、グリムが「看板のほうが私より有名だ」と自嘲する。 会員限定
- 41第41話 初めての共同シフトThe First Shared Shiftノアが「SUPPORT DESK SHIFT SCHEDULE」を示し、今日からデスクを三人で分担すると告げる。フィンは押し寄せる相談に一人で応じきれず、グリムは「One question at a time!」と怒鳴ってしまうが、ノアが『ASK→LISTEN→ADVISE』の順番ルールを掲げて場を整える。最後はフィンとグリムが互いに交代して休ませ合う一方、生真面目な二人が働き続けるせいでノア自身が休めない、というオチ。 会員限定
- 42第42話 平和のレシピA Recipe for Peaceフィンは「甘くすべき」、グリムは「もっと辛みを」とスープの味で対立する。ノアが「両方お客さんに試してもらっては」と提案し、SWEET と SPICY を並べて出すが、ゴブリンの職員がこっそり作った PLAIN のスープが一番人気になってしまう。パンが足りなくなり、特別料理の行方に呆然とする二人へ、ノアが「君たちにはとても大切な新しい仕事がある」とパン運びを任せる。 会員限定
- 43第43話 壊した扉の再生The Door We Brokeノアが壊れた扉の木材を集め、新しい入口に使おうと提案する。フィンが「あれは僕が壊した」、グリムも「これも僕が壊した」と名乗り出て、ゴブリンの職員が板同士がぴったり合うことに気づく。三人で扉を組み直し、グリムが「どうぞお入りください」と来訪者を迎え、最後にノアが「今度は壊さずにいよう」と釘を刺す。 会員限定
- 44第44話 招待客リストThe Guest Listグリムが「最も重要な人たちを招待すべきだ」と GUEST LIST を掲げるが、ゴブリンの職員が清掃スタッフが載っていないと指摘し、フィンも配達スタッフが漏れていると続ける。ノアが白紙のリストを差し出して「これを可能にしたのは誰か」と問い、グリムは全員を招待すると決める。宴の当日、玉座には招かれざる猫が「SPECIAL GUEST」として鎮座していた。 会員限定
- 45第45話 もう一つの条件One More Condition和平協定の条項を一つずつ詰める会議。フィンが連絡手段の確保を求め、グリムが「予告なしに攻撃しない」と条件を出し、ノアが「そもそも誰も攻撃しない方がいい」と書き加える。グリムは写真写りの条件を、フィンは緊急時の時間確保を要求し、最終草案には「4. Cat Seat Arrangement(猫の席)」まで加わって、外交官の女性が首をかしげる。 会員限定
- 46第46話 調印式の予行演習The Practice Ceremonyサポート担当の黒髪の青年が、魔王と勇者に調印式の握手と挨拶をリハーサルさせる。力が強すぎたり握手が長すぎたりでぎこちないが、二人は「こうしてやれてうれしい」と本音を交わす。最後に拍手がないと魔王が不満を漏らすと、青年は「自分たちで拍手するしかない」と返し、ゴブリンのピップは休憩中でサンドイッチを頬張っている。 会員限定
- 47第47話 勝敗のない勝負A Different Kind of Victory魔王と勇者が「ヒーロー&ヴィラン・フードフェア」で売上対決をし、どちらが勝ったかを決めようとする。サポート担当の青年が「みんな休憩は取れたか」「全員に注文は届いたか」と確認し、ゴブリンのピップが「はい」と答えたことで、魔王は「それなら誰も負けていない」と納得する。最後に残ったパンを奪い合う二人の前で、ピップがパンを半分に割って見せ「それでも問題ない」と笑わせる。 会員限定
- 48第48話 最終決戦の予約The Last Battle Bookingゴブリンのピップが予定表に残った「The Final Battle」を見つけ、魔王はキャンセルし忘れていたと気づく。すでにチケットを買った客が大勢いるため、サポート担当の青年が「代わりに何か見せられないか」と提案し、チャリティー料理対決へ差し替える。魔王は大剣を構えて張り切るが、渡されたのはバターナイフで、「それは攻撃ではなくトーストにバターを塗る道具」だと突っ込まれる。 会員限定
- 49第49話 調印、完了Signed and Sealed受付係の女性が書類を整え、魔王と勇者がついに和平協定に署名する。魔王は「助けが必要なときに来てくれてありがとう」、勇者は「話しにくいことも聞いてくれてありがとう」と互いに礼を述べ、正式に協定が成立する。サポート担当の青年が「明日は窓口も静かかも」とつぶやいた直後、観光客の少女が「もう一度こわい顔を」とカメラを向け、魔王は困惑する。 会員限定
- 50第50話 まだ営業中Still Open和平が成立して一息ついたサポート担当の青年のもとへ、魔王と勇者が新たな相談に来る。二人で始めるカフェの名前が「DOOM CAFE」と「HERO CAFE」で折り合わず、青年が「それは誰の店?」と問い、結局「OUR CAFE」に落ち着く。開店当日、魔王と勇者は「ランチのラッシュを一緒に乗り切ろう」と意気込み、行列の整理券をめぐってまた張り合う二人に青年は「変わらないものもある」と苦笑する。 会員限定
登場人物
- Noahサポートデスクの担当
- Grimm魔王・城の主
- Finn勇者
- Pipゴブリンの職員